西か東か。

ここ最近のことですが、アウトドアカルチャーを知るために、気になった山岳小説は片っ端から読んでみようと心がけているのですが、その中でまだ上巻だけですが先日やっと読み終えた名作「孤高の人」。

 

孤高の人(上)

孤高の人(上)

 

 

 

昭和初期に実在した加藤文太郎をモデルにした山岳小説だったので、戦争の話や出てくる道具なども今とは全く違っており、時代背景もまさに昭和初期でして、平成という時代にアウトドアを知ることになった自分にとっては非常に興味深い内容でした。

 

特に気になった点がありまして、関東と関西それぞれの山岳会が対立していたシーンが想像できる表現があり、これには驚きました。

 

昔は限られた人々しか山に行かなかったのか行けなかったのかは、まだ知識が浅いので分かりませんが、昭和初期の時代は登山に対して今とは比べものにならないくらい閉鎖的な部分があったから、対立みたいなことが起きていたんでしょうか??

 

当時のことを知るアウトドアマンに自分はまだお会いしたことはないので、謎は深まるばかりですが、昭和初期の登山における時代背景を知っている人がいたら、詳しく聞いてみたいもんです。

 

さて、下巻も読み始めるか。

 

 

嶋田哲也